標本

昆虫標本販売中

うみねこ通販に、昆虫標本をいろいろ登録しました。今のところ、以下の4つのカテゴリーに分けています。 蝶・蛾 甲虫 その他の虫 未展脚品(パック) ※未展脚品とは、いわゆる針刺しの標本になる前の、台紙と透明なセロハンで包まれた状態の標本です。形は整…

カタゾウ速報

こんばんは。最近はすっかりカタゾウムシ屋と化しているうみねこ博物堂です。 先日フィリピン便が到着し、目新しいところから大急ぎで標本を仕上げました。一部ですが以下に紹介します。 これは定番のP. orbifer。写真ではわかりにくいですがキラキラとラメ…

宝石象虫

カタゾウムシも人気ですが、インドネシアのホウセキゾウムシ類も負けず劣らず美しいものです。 イベントなどでこれらの標本を並べていると、「これ、色を塗ってあるんでしょ?」と一度ならず訊かれます。いえいえ、これはすべて自然の色なんです。 確かにそ…

モアの椎骨レプリカ

うみねこ博物堂にあるもののなかで、特に古いものがこちら。 モアの椎骨の石膏製レプリカです。 このレプリカはドイツの某博物館の倉庫から発掘されたもので、発見時の状況から推察すると、フランスのヴェロー商会 Maison Verreauxが製作したものと思われま…

ニクバエ擬態のゾウムシ

天敵からの攻撃を避けるため、他の生き物そっくりに擬態をしている昆虫は数多く存在します。例えばテントウムシやホタルといった味の悪い虫や、毒針を持っているハチは擬態のモデルとして「人気がある」ようです。いずれも鳥が嫌がって食べようとしないので…

ゾウムシが好き

カタゾウムシが一部で話題になっていますが、ここでその他の地味なゾウムシも見てみましょう。(何この唐突感) Rhytidophloeus rothschildi。マダガスカルに生息する、体長が3cm以上もある立派なゾウムシです。いかつい! しかもおしゃれ! Brachycerus orn…

カタゾウ仕上がりました

先日から作っていたカタゾウムシの標本を、店頭のドイツ箱に収めました。満タンです! 今回入った種を中心に、店主お気に入りのカタゾウをいくつかご紹介します。 チャモンカタゾウムシPachyrrhynchus ochroplagiatus。斑紋は少ないですが、黒くてつるんとし…

カタゾウ標本作ってます

こんばんは。 ちょっと前に、「8月には新たにカタゾウが入荷します~」なんてご案内をしていたのですが、申し訳ありません! だいぶ遅れてしまいました。 数日前にやっとフィリピン便が届き、現在大急ぎで標本を作っております。夜なべ仕事です。 (ラベル付…

きらめくハチ

こんばんは。関東地方では台風による大雨もピークは過ぎたようですね。久々の猛烈な雨で、ここからそう遠くない境川は氾濫寸前というところまでいったようです。皆様の地域は無事だったでしょうか。 さて、今日はハチの標本を取り上げてみたいと思います。 …

鉱物新着

鉱物がいくつか、新たに入荷しています。 品切れしていた天青石は、大小合わせて5点入りました。どれも質の良い標本です。淡い水色が涼しげですね。 蛍石はスペインのものをいくつか仕入れました。 いずれも小ぶりですが綺麗なものです。ルーペで拡大して楽…

ハゴロモ追加

先日、東南アジアのテングビワハゴロモを紹介しましたが、さらにインパクトのあるビワハゴロモが入荷しました。虫好きの子供ならだれもが憧れたであろうこの虫です。 開帳14cmほど。でかい。 その頭に付いているのは何なんだ、キミ! 小さいころに読んだ本に…

博ふぇす商品:その他の甲虫

博物ふぇすてぃばる、いよいよ明日から開催です。我々はうみねこ博物堂&ひよこまめ雑貨店として、B-27ブースで出展します。楽しみです。 最後に追加で用意した甲虫標本を紹介します。 ニシキカワリタマムシ。 アクマニジダイコクコガネPhanaeus demon。 ヨ…

博ふぇす商品:カタゾウムシ(2)

先日の続き。今回はカタゾウムシ属Pachyrrhynchusの紹介です。以下のような虫を持って行きます。(一例です) なぜこんなにカタゾウムシを推すかというと、昆虫の多様性や美しさを直感的に認識するには絶好の材料だからです。かの地、フィリピンにはどれほど…

マキバネコロギス

へんな虫が入荷しました。 パキスタンのマキバネコロギスという虫です。でかいです。 乾燥した地域に棲んでおり、いかにも砂の上を歩くのが得意そうな脚先をしています。 マキバネコロギスという名前は、この翅の形状からきています。くるりんと丸まっていて…

博ふぇす商品:その他のゾウムシ

こんばんは。今日も博ふぇす商品の紹介です。 カタゾウだけでは面白くないので、他の昆虫標本もいくつか用意しています。 例えばこれ。Entimus imperialisという南米のゾウムシです。 ルーペで見るとわかるのですが、体表のくぼみにきらきら輝く鱗片が収まっ…

博ふぇす商品:カタゾウムシ(1)

今回のうみねこブースの主役、カタゾウムシの標本。 カタゾウムシ(類)というと、丸山先生の本で取り上げられたPachyrrhynchus属が有名ですが、それに負けず劣らず繁栄しているグループがあります。それがMetapocyrtus属です。 フィリピンから200種以上が知…

博ふぇす商品:ベンテンウニ

昨年、いきもにあに持って行って好評だったウニを、博物ふぇすでも販売します。 ベンテンウニです。 個体変異が大きく、模様のパターンは様々で、一言でいうとすごく可愛い(そればっかり)。 こういう透明なケースに入れて販売します。壊れやすいウニ殻だけ…

ビワハゴロモ入荷しました

東南アジアのビワハゴロモが仕上がったので、ひと箱作りました。 頭部が伸びて、天狗様の鼻のよう。そして翅がきれい。 青いひと。 鼻先だけ青い。 昔話の鬼がこういうの持ってましたよね。 水玉! この個体だけは南米出身で、違ったグループに属しています…

ゴミダマはいいぞ(2)

全国6000万人のゴミダマファンの皆さまこんばんは。 店主が暑苦しくゴミムシダマシを紹介する記事の第二回です。 6000万人のわりに前回の記事の反響は薄かったので、今回は粛々といきます。 Stipes sp. 陣笠ですね。 Prionotheca coronata. トゲトゲですね。…

ゴミダマはいいぞ(1)

ゴミダマとは甲虫屋が使う略称で、甲虫の中のゴミムシダマシ(科)というグループのことを指します。けっこう大きな分類群で、世界から約16,000種が知られています。 甲虫といえば、カブト、クワガタ、カミキリを筆頭に、人気のあるグループがたくさん存在し…

鳥の羽はじめました

鳥の羽、入りました。 お店に入ってすぐの壁に掛けてあります。 嫌がる鳥から無理やりむしった…わけではなく、自然に抜け落ちた飼育鳥の羽です。国内のちゃんとした施設から分けてもらったもので、紫外線で滅菌処理もしています。ごあんしんください。 左か…

マニア向け(?)の箱

標本棚には、現在14箱のドイツ箱が収まっています。どなたでも自由に引き出してご覧いただけます。 人気のモルフォチョウや、 美しいとしか言いようのないトリバネアゲハ、 見る人を蒐集の泥沼に引きずり込むカタゾウムシなどが入っています。 先日、非虫屋…

南の島の漂着種子

タネも良いものですね。 南の島の友人からこんなものが届きました。海岸に流れ着いた植物の種子たちです。 モダマ、シロツブ、ハスノミカズラ、サキシマスオウ、ククイなどなど…。 沖縄に自生しているものもありますが、はるか南方から海上を旅してきたもの…

石もやります

鉱物も、ぼちぼち集まってきています。 好きな石を仕分けしたり値付けをしたりするのは、とても楽しい作業です。 対外的にはけっこう余裕っぽい雰囲気を醸し出していますが、内情はかなり切羽詰まっていて、焦っています。朝から晩まで作業に追われ通しです…

ドイツ箱のこと

先日の記事では、何の解説もなく「ドイツ箱」と書いてしまいましたが、今回はその箱について書いてみたいと思います。 大切な昆虫標本を、どのように保管するか? これは重要な問題です。 まず標本の敵は何かというと、虫による食害、湿気に伴うカビ、紫外線…

チョウの標本

うみねこ博物堂では昆虫標本に力を入れる予定ですが、中でも重要な位置を占めるのがチョウの標本です。昨年からこつこつと仕入れを進めてきて、やっと7割がた揃ってきました。 今日はラベル付けをしました。仕上がったものから箱に並べてゆきます。 一番人気…

分室の昆虫標本

海福雑貨さんの二階には、金・土・日曜日だけ開店する「海福雑貨分室」があります。 ここは鉱物標本、時計のジャンクパーツ、ちょっと怪しげな雰囲気の骨董品などがぎっしり詰まった異空間です。委託作家さんの作品もあり、それらも一階のものよりちょっと不…

おみやげ展終了

昨日、海福雑貨さんで行われていた「博物学者のおみやげ展」が終了し、撤収作業をしてきました。フルで展開していたのは20日間ほどだったでしょうか。普段目にしないような妙な物体ばかりの展示、ちょっとでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。お越しくだ…

博物学者のおみやげ展、始まりました

先日お伝えした海福雑貨さんでのミニ個展、「博物学者のおみやげ展」が始まりました。こぢんまりとした店内のテーブル一卓ぶんですので、山ほどというわけではありませんが、普段の暮らしのなかではなかなか目にすることのないような標本や、それらをモチー…

みんな大好きカタゾウムシ2

ずいぶん前に、いそはえとりブログにおいて、上記のタイトルでカタゾウムシの紹介をしたことがありました。 isohaetori.exblog.jp あれからコレクションが大幅に増えたというわけではありませんが、カタゾウブームが来ている(?)ことでもありますし、再び…

海胆売ります

オダサガ文化祭が今週末、いきもにあが来週末…という事実に戦慄を禁じ得ないうみねこ博物堂です。 オダサガ文化祭のご案内はこちら。最寄り駅は小田急線の「小田急相模原」駅です。JRの相模原駅ではございませんのでご注意ください。 来る12月5日(土)のオダ…

耳石をとる

先日、スーパーで耳慣れない名前の魚を見つけました。 パックには「柳の舞」と書いてあり、何メバルのことだろう…と疑ってかかって調べてみたら、まさにそういう名前なんだそうです。ヤナギノマイ。 学名はSebastes steindachneriで、ヒルゲンドルフが記載し…