自己紹介

たいそうな前口上を述べておきながら、スタッフの自己紹介がまだでしたね。

うみねこ博物堂の構成員(?)は現在二名で、いそはえとりひよこまめです。

 

いそはえとりはいわゆる虫屋で、主に甲虫が好きで採集や収集をしています。

今でこそいっぱしの虫屋ヅラをしていますが、趣味として始めたのは大学生になってからです。幼いころから興味こそあったものの、昆虫採集のいろははまったく知りませんでした。そのため、初めて昆虫標本を作ったのは学部1年生のときという遅咲きの虫屋であります。

 

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海岸性ハネカクシ類の標本。ちいさい。

卒業後は小売業で働きつつ、休みの日には外に出て虫を採っていました。ここ2年ほどは中断していますが、海岸性の種を中心に追いかけています。

泳げないくせに海が好きで、海岸で貝殻や漂着種子を集めるのも趣味のひとつです。生き物のホネにも興味があります。生き物ではありませんが古いものも大好きで、ガラスびんのコレクションにも力をいれています。気が多いというのか、何にでも興味をもって首を突っ込む性質があり、好きなものは挙げだすときりがありませんので、主な守備範囲の紹介はこのくらいにしておきます。

 

ひよこまめは『ひよこまめ雑貨店』というブランド名で、消しゴムはんこを中心とした小物を製作・販売しています。

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生物も工作も幼少時から好きでしたが、作家活動を始めたのは結婚後のこと。こちらも遅咲きです。虫屋と暮らしていると自然と研究者や生物好きのお客様が増え、生き物モチーフの雑貨を作ることが多くなりました。

代表作は、イベント『昆虫大学』のロゴマークや、「クマムシ博士」こと堀川大樹さんのクマムシ帽子など。『うみねこ博物堂』のロゴもひよこまめ製です。

 

以上、スタッフである虫屋と作家の自己紹介でした。