ガラスびん仕入れ中
オープンまでひと月ちょっとしかないことに戦慄を禁じ得ないうみねこ博物堂です。開店の準備は順調に遅れています。来月の後半はゾンビ状態間違いなしです…。
什器作りは八割がた終わり、今は商品の仕入れに本腰を入れ始めています。そして、どこに何をどうやって並べるか、ない知恵を絞っています。そろそろDIYブログから脱却し、お店で扱う商品の紹介を始めるとしましょう。
窓枠に棚を取り付け、遮光を兼ねて布で背景を作りました。
布を張ったのは、午後の日差しを少しでも和らげるためです。店内には標本や博物画などがあり、紫外線は大敵なのです。
しかし、それと矛盾するようですが、この光を使わない手はありません。逆光は透明感のあるものを美しく見せてくれます。こうしてガラスびんを並べてみましょう。
なんて可愛らしい小瓶たちなんだ-!!
うみねこ店主は古いガラスびんが大好きなのです。古物商の免状も、びんを売りたいから取ったようなものです。特に日本の薬びんが好きなので、お店にはけっこうな数が並ぶと思います。
こういうのもあります。これはニッキ水のびん。かつて駄菓子屋で売られていたもので、ガラスはとても薄く、うっかりすると壊してしまいそうです。この繊細な美しさが、日本のガラス瓶の魅力です。
少しですが、ラベルの残った古いびんもあります。これは陽の当たらない店内に並べます。
最近は古いびんが人気で、市場価格も上がり、良い出物にはなかなか巡り合えません。開業までにはなんとかしてたくさん集めたいものです。びんについては、また近いうちに詳しく紹介したいと思います。