イワシ金属化さんの商品が入荷しました
イワシスプーンでおなじみのイワシ金属化さんから、新たな品が何点か届きました。
甲殻類金属化シリーズです。
まずはカラッパ。
カラッパは砂底を好むカニの仲間で、ころんとした丸い体にぴったりと収まる巨大なはさみを持っています。爪の部分は缶切りのような役目を果たし、巻貝を壊して食べるのに役立ちます。愛嬌のある姿で、水族館の人気者です。カラッパ可愛い。
ヒメセミエビ。メカメカしいですねー。
裏側の再現度もすごい。
みんな大好きカブトガニ。
甲殻類シリーズはいずれもずっしりとした重さが手に心地よいので、ご来店の際はぜひお手に取ってご覧ください。
イワシフォークも入荷しました。りんごを食べるのにぴったりです。だしは出ません。
人気のスプーンは5月以降の入荷を予定しております。
上記の品は店頭のほか、以下の通販でもお求めいただけます。
いわしフォークはスマートレター(180円)でお送りできますので、「定形・定形外・レターパックなど」をご選択ください。甲殻類はゆうパック推奨。
ご注文をお待ちしております。
FEP様の「コレクト・マニア」に出店します
2月18日(日)、世田谷のFEP様でイベントが行われます。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
Fep pop up market Pg.7「コレクト・マニア」
各地から7組のお店や作家さんが出店し、それぞれにこだわって選んだ素敵な品を販売します。
当店は昆虫標本のほか、骨や古いガラスびん、ガラス小物などを持っていきます。特にジャンルの縛りはないので、本当に好きなものだけ選んで「出張うみねこ」をやる予定です。
開催場所はこちら。
皆様のご来場をお待ちしております。
日本野虫の会グッズ、販売中です
日本野鳥の会があって、なぜ野虫の会がないんじゃー! という思いから生まれた、日本野虫の会。
会とはいっても組織だったものではなく、昆虫系クリエイター、とよさきかんじさんの運営する個人商店の屋号です。生き物屋界隈では、博物ふぇすやいきもにあなどのイベントで、なぜか特攻服を来てPOP&MADな虫グッズを売っている人…というふうに周知されていることと思います。
そんな日本野虫の会グッズの取り扱いが、先月から始まりました。
日本野虫の会腕章。
全3色の展開です。
野外で観察や撮影をしていると、周囲の好奇の目にさらされたり、やたらに話しかけられたりして集中できない場面がままあります。特にシャッターチャンスや狙っていた虫を逃してしまうと悲しいものです。そんな時に威力を発揮するのがこの腕章。腕に巻くだけで怪しまれなくなる、それっぽいアイテムです(効果には個人差があります)。
人気のサーモボトル。虫のイラストがめっちゃ可愛いやん…
ステンレス鋼の真空二重構造で、保温も保冷もできます。500ml入りで、片手で持てる直飲みタイプです。
B6リングノート。めっちゃ可愛いやん…(二度目
イベントのときのとよさきさんは特攻服でツッパッたいでたちをしていますが、こんな可愛らしい絵本も出版されています。虫ヤンキーとのギャップがすごい。
さまざまな土壌動物たちが、可愛いキャラクターになっています。生き物屋の面目躍如!
付録はとんとん相撲。土俵もあるよ。
店頭でも販売しているほか、通販にも載せました。遠方の方は以下からどうぞ!
アルティアムで昆虫展が始まります
来る1月20日より、福岡市天神のアルティアムにて、「密やかな部屋ーきらめく昆虫標本」展が開催されます。
九州大学総合研究博物館の丸山宗利先生監修。九大博の所蔵する400万点を超える標本の中から、とりわけ見目麗しい、芸術的な昆虫たちを選んで紹介する展示です。これまでの昆虫展とは一線を画する内容となるでしょう。楽しみです。
さて、今回の展示では併設のショップによる物販もあり、当店も昆虫標本の委託販売で参加させて頂くことになりました。小型の標本箱に納めた、美しい昆虫標本を展示販売いたします。
UVカットガラスを使った標本箱に、防虫剤も一緒にセットしてあります。そのままお部屋に飾ってお楽しみ頂けます。
お手ごろなところとしては、小型の透明なプラスチックケースに入れた標本もご用意しています。
その他に、1700年代から1800年代に刷られた博物図譜も出品します。
いずれもリプリントでない、当時の銅版画や石版画です。ぜひショップでご覧くださいませ。
展示期間は1月20日から3月11日まで。ちょっと足を伸ばしてでも見に行く価値のある展示です。関西、九州方面にお住まいの方はぜひどうぞ。
お世話になりました
今年は29日(金)が仕事納めでした。それから特に何をする間もなく、あっと言う間に大晦日。年をとると月日の経つのが早いと言いますが、本当ですね。
さて、今年の5月でうみねこ博物堂は開店1周年を迎え、思ったよりも(?)順調にやっています。多少の波はあれどお客さんは毎日来てくれまして、しばらくはつぶれる心配はしなくてよさそうです。個人の消費が落ち込む時代にありながら、これは本当にありがたいことです。
来年も今まで以上に魅力的な品をご紹介できるよう努めて参りますので、引き続きのご愛顧を賜われましたら幸いです。
年明けは4日(木)より営業いたします。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
大きなウニたち
大きいことは良いことだ、というのはチョコレートの話ですが、ウニについてはどうでしょうか。こんなウニたちが入荷しています。
ライオンブンブク属の一種。
スソキレカシパン。
500円玉はサイズ比較用です。
スソキレカシパンの方は、残念ながら欠けがあるのですが、それでもこの迫力を損ねてはいません。日本のカシパンがおもちゃのように思えます。世界にはこんなでっかいウニがいるのですねー。
さて、こちらはそれほど大きくはないのですが、形が面白いカシパンです。ハグルマスカシカシパン、アフリカ産。
なぜこんなスリットがあるのかには諸説あり、水流の影響を受けにくくし、ひっくり返らないようにするためだとか、口に餌を運ぶためだとか言われているようです。
漂白していないものは緑っぽい。
通販にも載せました。
先日ご紹介した、カシパンブローチも通販に載っております。
ウニ好きのかたはぜひどうぞ!
可愛いガラス小物
すでにバレているかもしれませんが、店主はガラスのコマが大好きです。売れるかどうかは二の次で、見つけるたびに仕入れてしまいます。
例えばこういう子たちです。
(インスタっぽいフィルターをかけてみました)
2~3cm前後の小さなもので、とても可愛いのです。数字の刻みがあり、さいころとして使えるものもあります。多くは戦前に作られたものです。
この練りガラスの色が良いのです。
皿型のコマらしいものも。
花型のものも。
先ほど通販にまとめてアップしました。
ついでに、コマ以外のガラス小物もいくつか登録してみました。
これは直径5cmほどの立派なペロペロ。(戦前の駄菓子屋で売られていた舐め菓子)
花型のおはじき。これは大正時代くらいですかね。
これも大正かな、金魚のゼリー型。2種類あります。
これらの品以外にも、レトロなガラス小物を通販にアップしました。たくさん在庫があるわけではないので、お早めにどうぞ。
クリスマスコーナーできてます
ちょっと告知が遅くなってしまいましたが、古いクリスマスオーナメントや電球が入荷しています。ショーウィンドウ側の棚に集めて、いくつかは棚下にぶら下げてみました。
このへんの品が作られた背景については、昨年ブログで紹介しました。
生き物系もいくつかあります。このへんは電球。
これは吹きガラスのオーナメント。
いくつかは通販にも掲載しました。あなたのクリスマスが賑やかで楽しいものになりますように!
ふっくらしたものたち、入荷しました
染色家、みはに工房さんからいろいろ届いております。
まずは愛着を込めて「ふっくらしたもの」と呼ばれる、とても心地よい手触りのクッションです。布地はコットンで、弾力も絶妙。表と裏で柄が異なります。
これはワオキツネザル。表はこのクッションのために染めた柄です。
これは店主のお気に入り、シーラカンス。可愛すぎる! ちょっと笑ってる風な裏側の表情が良いですね。あれ、どっちが裏だっけ?
クッションというより、ぬいぐるみ的な可愛がり方をしたくなりますね。お昼寝のお供にすると幸せになれます。
へび。目は銀糸の刺繍。
つばめ。いもむしを咥えています。
ゴライアスオオツノハナムグリ。
裏側も素敵なので、ぜひご覧くださいね!
手提げは3種入荷しています。
小物も入荷しています。サンゴ砂を詰めた布ぶんちん。
型染ステッカーは2種あります。
みはにさんは生き物が大好きで、その愛情が作品からも伝わってきます。ぜひ長く大切に使っていただきたい品たちです。
人気の手ぬぐいも含めて全部通販に載せましたので、どうぞご覧くださいませ。
甲虫標本、追加しました
こんばんは。前回の更新から、またもや日が空いてしまいました。
うーん、ちゃんとした記事を書こうと身構えてしまうから腰が(筆が?)重くなるのかもしれない。だってツイッターにはそこそこポストしているんだもの。
というわけで、これからは簡単な内容でもよいので、とにかくアップしてみようと思います。出来はともかく、出すだけ出す。それもいつまで続くかわかりませんが。
で、甲虫標本の写真を撮りまくって、通販にアップしましたよ、というのが今日のお話。例えばこんなのです。
オオキバセンチ。下方に伸びた大顎がすごい迫力。柔らかな葉っぱを切り取っては巣穴に詰め込むので、一部の地域では農家に嫌われている虫のようです。
オーストラリアのカッコいいムネアカセンチ。これはものすごい地下深くに棲んでいるらしいです。
Pachysoma schinzi。
ひょうたん型のパキソマの中でも、飛びぬけてカッコいい種。だって角があるんですよ、スカラベのくせに!
Pachysoma denticollis。パキソマのなかでは、鞘翅の赤い唯一の種。
ニジダイコクいろいろ。
いかついエンマハンミョウとか。
このゴミムシも、なかなか恐ろしげな顔つきですね。
綺麗なタマムシ。
世の中には、こんな変てこなタマムシもいるのですねえ。Julodis gariepina damarina。ナミビア産。表面の毛というか蝋物質というか、もわもわしたやつが湿気ですぐにダメになるので、標本を作るのが恐ろしく困難です。
通販にアップしたとたんに売れてしまったひとたち。
うーん、店主の偏った趣味がバレバレですね。
ここには載せきれないので、あとは以下からどうぞ!