2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ガラスの独楽

店主は古いガラスびんが大好きですが、こういう小物にも目がありません。 古いガラスのコマです。 サイコロ独楽とでもいうのか、数字が刻まれていて、サイコロのような使い方ができるものが多かったようです。 これは数字のほか、下面に「JAPAN」というエン…

モアの椎骨レプリカ

うみねこ博物堂にあるもののなかで、特に古いものがこちら。 モアの椎骨の石膏製レプリカです。 このレプリカはドイツの某博物館の倉庫から発掘されたもので、発見時の状況から推察すると、フランスのヴェロー商会 Maison Verreauxが製作したものと思われま…

チェコスロヴァキアのマッチラベル

こんばんは。そろそろこのブログ内の「可愛い」という言葉禁止令を出そうかと思っているうみねこ博物堂です。しかし可愛いと言えない場合は代わりに何と言えば良いのか…。可愛いものは可愛いし。良い言葉を募集中です。 さて、今回はチェコスロヴァキアの古…

大手町インセクトフェアに出展します

こんばんは。最近はすっかり昆虫標本屋と化しているうみねこ博物堂です。 昆虫に力を入れているのは確かですが、へんな古物や雑貨も売っていますので、ご来店の際は虫だけでなく、店内も一通りご覧いただけますと嬉しいです。 と言っているそばから虫イベン…

ニクバエ擬態のゾウムシ

天敵からの攻撃を避けるため、他の生き物そっくりに擬態をしている昆虫は数多く存在します。例えばテントウムシやホタルといった味の悪い虫や、毒針を持っているハチは擬態のモデルとして「人気がある」ようです。いずれも鳥が嫌がって食べようとしないので…

古い紙もの

日本の古い紙ものがいくつか入荷しましたのでご紹介します。 小さな小さな花札。札の大きさは24×14ミリ。絵柄はちゃんとしていて、遊べます。昭和30年代くらいのもの。 こちらは「魚釣りゲーム」という子供のおもちゃ。昭和20年代くらい。 中には点数の書か…

ゾウムシが好き

カタゾウムシが一部で話題になっていますが、ここでその他の地味なゾウムシも見てみましょう。(何この唐突感) Rhytidophloeus rothschildi。マダガスカルに生息する、体長が3cm以上もある立派なゾウムシです。いかつい! しかもおしゃれ! Brachycerus orn…

カタゾウ仕上がりました

先日から作っていたカタゾウムシの標本を、店頭のドイツ箱に収めました。満タンです! 今回入った種を中心に、店主お気に入りのカタゾウをいくつかご紹介します。 チャモンカタゾウムシPachyrrhynchus ochroplagiatus。斑紋は少ないですが、黒くてつるんとし…

カタゾウ標本作ってます

こんばんは。 ちょっと前に、「8月には新たにカタゾウが入荷します~」なんてご案内をしていたのですが、申し訳ありません! だいぶ遅れてしまいました。 数日前にやっとフィリピン便が届き、現在大急ぎで標本を作っております。夜なべ仕事です。 (ラベル付…

奥村巴菜さんのお皿が入荷しました

陶芸家の奥村巴菜さんが納品に来て下さいました。うみねこの店内ですごい存在感を放っている、ヒメシロコブゾウムシ様を生み出した方です。 今日窯から出したばかりという虫の絵皿を納品して頂きました! 4種類、各1点ずつの入荷です。 カタゾウムシ。 オウ…

「わくわく昆虫記 憧れの虫たち」入荷しました

今年は自然科学系の本の当たり年ですね。魅力的な新刊が続々と出版され、生き物好きにとっては実り多き年と言えそうです。 先日、「だから昆虫は面白い」をご紹介しましたが、その丸山宗利先生の著作が新たに入荷しました。 「わくわく昆虫記 憧れの虫たち」…